年末調整・確定申告時の住宅ローン減税の計算方法
毎年のように困るのでここに残しておく。2年目以降の話。
必要書類
https://www.bk.mufg.jp/kariru/jutaku/column/024/index.html
こちらに書いてあるが以下の2つ。
- 給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書 兼(特定増改築等)住宅借入金等特別控除計算明細書
- 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
前者ははじめに確定申告すると10年分がもらえるので、それを保管する。家のどこかにあるので探す。
そして必要事項を記入する。
後者はローン借入先から送られてくるので保管しておく。
これら2点は会社に提出する。
明細書を書くときの注意点
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1233.htm
自分の場合は借り換えを過去にしている。その場合は、以後ずっとこの借入の場合の計算について考慮しなければならない。
この辺りは税務署に聞いたのでおそらく間違いはない。
ただし、このNo1233の資料は自分の場合はほとんど関係がない。
この資料が意味することは「借り換えして借入額が当初のローン残高より増えることがあるけど、増えた分については住宅ローン控除対象外だよ」ということ。
つまり私のように借り換えしたが、
借換え直前における当初の住宅ローン等の残高 (A) > 借換えによる新たな住宅ローン等の借入金額(当初金額)(B)
となる人は対象額=C、なので、別に年末残高等証明書の記載額をそのまま使えばいい。
また、自分の場合は一番初めのローンの時は連帯債務だったが借り換え時にペアローンに分かれたので、明細書の計算の割合のところは100%に書き換えて計算する。
終わり
あとは計算した金額、まあほとんどの場合は上限額の通り35万円、を年末調整のフォームに入力して終わり。